急速な気候変動の中で、大きく世界が動き出しています
急速な気候変動の中で、カーボンニュートラル社会へ向け大きく世界が動き出しています。
欧米では政府と民間自動車メーカーが協力し、EV化へ一直線に進んでいます。さらに、次世代自動車の覇権争いのように中国/韓国でもEVが急速に広がりつつあります。
日本国内において一部では「EV発展途上国」という声もありますが、輸入EV車の相次ぐ導入に加えて、日産アリアの発売を機に、各国産メーカーから続々と注目の車種の投入が予定され、「日本のEV」の幕開けが間もなく訪れようとしています。
EV〈BEV、PHEV〉は、エネルギー補給の概念が大きく異なります
外部からの充電を必要とするEV〈BEV、PHEV〉は、これまでの内燃機関車とエネルギー補給の概念が大きく異なるのが特徴です。内燃機関車の燃料給油は、給油所(GS)という特定の場所に自ら出向き、給油作業を行う必要があり、その時間は短いとはいえ基本的にはクルマから離れることはできないので「給油目的のみの時間」を過ごす必要があります。さらに、最近では、人口減少、燃費の向上などによりGSの数は年々減少。給油のために数キロ(数十分の時間)を費やして走行することも珍しくなくなってきました。一方でEVは、エネルギー補給の充電時間は、約30分~60分程度と給油作業に比べてはるかに長くなりますが、充電プラグを指してしまえばその場に居続ける必要はなく、自宅で駐車時に充電できる「基礎充電」の利便性に加え、外出時においてドライブの休憩や軽食、買い物など「他目的利用時のついで補給」が可能であります。
- ここでは住環境が限定される「家充電の利便性」についての詳細は省きます。
- クルマを離れる場合、充電終了時までに自車に戻るのはEVオーナーの基本マナーです。
最近では「他目的利用時のついで補給」の利便性が向上しつつあります
最近では、公共施設や自動車ディーラーに加え、高速道路のサービスエリア、ショッピングセンターや様々な商業施設にも充電スポットが敷設され、買い物やドライブ途中の休憩などの「他目的利用時のついで補給」の利便性が向上しつつあります。 このEVの大きな魅力の一つである「他目的利用時のついで補給」を、EVユーザーを中心とした多くの皆様にさらに広く共有したいという思いから、EV充電スポット周辺のグルメ情報をピックアップし共有する【EVごはん】を企画いたしました。
【EVごはん】では「クルマも、おなかも、いっぱいに!」をテーマに、充電スポットと、その周辺の美味しいお店情報をセットで全国のEVユーザーの皆様から投稿いただき「今度のドライブの時にぜひ行ってみたい!」「楽しそうな充電スポットがあるなら安心して出かけられる!」と思っていただくものです。
- (コロナ禍の落ち着きが前提とはなりますが)新型コロナの蔓延で大打撃を受けている観光業/飲食業復興支援の一助にもなるかと考えています。
Facebookグループで投稿ください!
もちろん、EVユーザーさんは、プロのグルメライターではありませんので情報の精度は決して高いものはないかと思います。この 【EVごはん】の情報を元に、訪れる際にはご自身でお調べいただくことが前提とはなりますが、EVをさらに楽しむきっかけになっていただければと思います。
EVごはん】Facebookグループでは、充電スポットと、その周辺の美味しいお店情報をセットで全国のEVユーザーの皆様から投稿いただいており。多くのEVオーナー様より、ほぼ毎日全国各地の情報が寄せられています。
- 情報の信頼性/コミュニティの安全性の観点から申請制とさせていただいています
Twitterでも共有していきます
また【EVごはん】Twitterでは、Facebookグループに投稿された情報の共有と、【EVごはん】的な内容を投稿をされた人をリツイートしてアーカイブしていく活動をはじめます。
最後に
この【EVごはん】が、これから少しずつ広まっていくであろうEVファンの皆様を中心に、EVライフを楽しく彩るツールとなれたら幸いです。
【EVごはん】は、あくまで一EVユーザーである私と、同じくEVユーザーである数人の有志で運営しております。まだスタートしたばかりのコンテンツであり、不勉強・不慣れな部分も多々あるかと思いますが、どうぞ温かく見守ってくださいませ。
また、このコンテンツにご協力・ご賛同いただける企業様、自治体様がいらっしゃいましたら、お気軽にコンタクトくださいませ。
2022年1月吉日
EVごはん管理事務局 代表
石井 啓介